概要 #
事前準備 #
- クライアントポータルにログイン済みであること
- 対象サービス(VPS/サーバー)を選択できること
- 許可したい通信要件(例:HTTPS 443、SSH 22 など)と、必要に応じて許可元IP(固定グローバルIP等)を把握していること
ファイアウォール画面を開く #
- 左メニューの サービス から対象のVPS/サーバーを開きます。
- サーバー詳細画面のメニューで ネットワーク を展開し、ファイアウォール をクリックします。
Rules ルール一覧の見方 #
Rules タブでは、インターフェース(例:net0)ごとに、IN / OUT のルールが一覧表示されます。
タイプ #
IN(受信)/ OUT(送信)
Action #
ACCEPT(許可)/ DROP(拒否)
Source / Port #
送信元IP / 送信元ポート(必要に応じて指定)
Destination / Port #
宛先IP / 宛先ポート(一般的にはポート指定が主)
プロトコル / Macro #
TCP / UDP / ICMP 等、または Macro(定義済みセット)
Log level #
ルール単位のログレベル

ルールを削除する #
- Rules タブで削除したいルール行の 削除 をクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるため、問題なければ OK をクリックします。
注意:
削除後すぐに消えず、右上に「削除予定です」などの通知が出る場合があります。反映まで少し待ってから画面更新してください。
削除後すぐに消えず、右上に「削除予定です」などの通知が出る場合があります。反映まで少し待ってから画面更新してください。

ルールを追加する #
- Rules タブで 新しいルールを追加 をクリックします。
- 「新しいルールを追加」画面(モーダル)で、必要項目を入力します。
- 入力後、送信 をクリックします。

追加画面の入力項目 #
インターフェース #
通常は net0(環境により複数ある場合は対象を選択)
タイプ #
IN(受信)/ OUT(送信)
Macro #
定義済みテンプレートを使う場合に選択(不要なら「-」)
Action #
ACCEPT(許可)/ DROP(拒否)
プロトコル #
TCP / UDP / ICMP など(Macro 使用時は注意点あり)
Source / Port #
送信元IP / 送信元ポート(必要なときだけ指定)
Destination / Port #
宛先IP / 宛先ポート(一般的には宛先ポートを指定)
Log level #
nolog / info / notice など
追加例:SSH(TCP 22)を許可し、許可元IPを限定する #
SSH を全開放すると攻撃対象になりやすいため、固定IPがある場合は
Source / Port(送信元IP)
を指定する運用を推奨します。
- Rules の SSH ルールを 編集(または新規追加)します。
- Source / Port に許可元IPを入力します(例:
1.1.1.1/32)。 - 送信 をクリックします。

IPアドレスの入力形式 #
Source / Port(送信元IP)や Destination / Port(宛先IP)には、運用に応じて以下のような形式を入力できます。
単一IP
203.0.113.10 / 203.0.113.10/32CIDR
192.168.1.0/24IPレンジ
192.168.30.10-192.168.30.20複数指定(カンマ区切り)
192.168.1.0/24,192.168.2.0/24192.168.1.0/24,192.168.2.0/24)。ルールを編集する場合 #
- Rules タブで対象ルールの 編集 をクリックします。
- 必要項目を変更し、送信 をクリックします。
ヒント:
ルールが複数ある場合は、意図しない通信遮断を避けるため、変更前に現在の設定をスクリーンショット等で控えておくことをおすすめします。
ルールが複数ある場合は、意図しない通信遮断を避けるため、変更前に現在の設定をスクリーンショット等で控えておくことをおすすめします。
Options デフォルトポリシーを設定する #
Options タブでは、ルールに一致しない通信の扱い(Input/Output Policy)などを設定できます。
Input Policy #
受信のデフォルト(例:DROP)
Output Policy #
送信のデフォルト(例:ACCEPT)
Log Level (IN/OUT) #
方向別のログレベル(環境により挙動が異なる場合があります)
- Options タブを開きます。
- Input Policy / Output Policy を必要に応じて変更します。
- 変更を保存 をクリックします。

注意:
Input Policy を DROP にする場合は、必要な受信(例:SSH / HTTPS等)の
ACCEPT ルールを先に用意
してから設定してください。
Input Policy を DROP にする場合は、必要な受信(例:SSH / HTTPS等)の
ACCEPT ルールを先に用意
してから設定してください。
Logs ログを確認・ダウンロードする #
- Logs タブを開きます。
- ログが表示されない場合は、ルールの Log level または Options のログ設定を見直します。
- 必要に応じて Download Logs からログをダウンロードします。

よくあるエラーと対処 #
Macro を選んだ状態で protocol を指定してエラーになる #
Macro によっては内部でプロトコルが固定されているため、別途プロトコルを指定するとエラーになることがあります
(例:protocol already define in macro)。
- 対処:Macro を使う場合はプロトコルを「-」に戻す、または Macro を「-」にしてからプロトコルを指定 してください。
変更が反映されない場合の確認ポイント #
- 右上通知に「作成予定」「削除予定」などが表示されていないか(反映待ちの可能性)
- Rules の追加 / 編集後に、画面更新(リロード)で表示が更新されるか
- Input Policy を DROP にしている場合、必要な通信の ACCEPT ルールが存在するか
- ログが出ない場合:ルールの Log level / Options の Log Level 設定が有効か
- 許可をしていないプロトコル / ポート番号ではないか
補足:セキュリティ運用の推奨 #
- 管理系ポート(例:SSH 22)は、可能な限り 許可元IPを限定 してください。
- 公開が不要なポートは許可しない(最小権限)
- 変更前後で疎通確認(必要なポートが開いていること)を実施